メアリーズ ミールを通して、クラランスの子供のための取り組みを一歩前進
メアリーズ ミールの紹介
2002年の設立以来、メアリーズ ミールは学校給食を支援する世界随一の慈善団体となり、世界でも最も貧しい地域に暮らす子供たちに、学期中の毎日の食事を提供しています。食事を提供することで、勉強を続けるよう子供たちを励まし、明るい未来への希望をもたせることができます。現在、アフリカ、アジア、ラテンアメリカで運営されている学校給食プログラムによって、メアリーズ ミールは学期中の毎日、240万人以上の子供たちの栄養と教育を支えています。
「私たちの目標は、クラランスとメアリーズ ミールのパートナーシップを通して毎年300万食以上を提供することです」
ボスニア戦争まっただ中の1992年、一人の若きスコットランド人、マグナス・マクファーレン=バロウは行動を起こそうと決意し、戦争で荒廃した国に向けた人道支援物資の輸送体制を組織しました。最初に立ち上げた団体、SIR(Scottish International Relief)は、急速に成長し、活動はルーマニア、リベリア、ボスニア、クロアチアに拡大されました。
2002年にマラウィで、6人の子供を抱えながらエイズで死を間近にした母親エマに出会った体験が、マグナスに大きな影響を与えます。エマの長男エドワードは彼に、「いつか十分に食べて、学校に行けるようになりたい」と言いました。 それからまもなく、SIRはメアリーズ ミールになりました。新たな慈善事業は、「お腹を空かせた子供たちに、学習の場で毎日の食事を提供する」という、ごく単純な原則に基づいて創設されました。
慈善活動は急速に拡大し、2010年には40万人の子供が毎日メアリーズ ミールの給食を食べるようになりました。 この数は2012年には70万人になり、2018年には100万人に達しました。2023年までには、アフリカ、アジア、カリブ海諸国、東ヨーロッパ、南アメリカの18カ国で、4750の学校に通う240万人以上の子供が恩恵を受けるようになりました。
クラランス x メアリーズ ミール
メアリーズ ミールは独立組織で、これまで世界的な商業パートナーシップを締結したことはありませんでした。そのためクラランスは、世界中の子供たちの飢餓、栄養不良、就学機会の欠如と闘うために、このような活動に加われることを誇りに思います。メアリーズ ミールとの連携は2024年初頭から開始され、世界中のクラランス子会社における専用プログラムを通じて、当社製品の購入と結びついた資金提供メカニズムが稼働します。
クラランスとメアリーズ ミールの具体的なパートナーシップの内容は、学校給食への非常にシンプルな資金提供メカニズムです。製品購入と、購入者が誇れるような慈善活動を結びつけることで、お客様に活動に参加していただく、という考えが基盤になっています。クラランス製品を購入すると、お客様本人が喜びを得られるだけでなく、クラランスからの金銭的貢献も生まれるというしくみです。
- クラランス製品の購入額が一定額を超えたお客様は、無料の試供品が入ったコスメポーチまたはメアリーズ ミールのバッグを受け取ることができます。
- コスメポーチまたはバッグのプレゼント1点につき、クラランスはメアリーズ ミールの給食10食分の資金を提供します。
このメカニズムは2024年初頭にスタートし、特別宣伝プログラムの期間中、世界中の子会社で実施されます。
クラランスと子供たち――20歳以上の若者に向けた継続的支援
2011年から現在までに4100万食の給食に資金援助を行ってきたクラランスは、Commitments最も恵まれない子供たちへの給食提供に取り組むことで、彼らにより明るい未来を贈ろうとしています。今日、クラランスは世界各地で、子供たちのために活動する47の団体を支援しています。なかでも代表的ものが次の二つです。
- クラランス子供支援アワード:助けを必要とする子供たちのために際立った取り組みを行っている女性を支援します。このアワードは創設以来14カ国で実施されており、4大陸に及ぶ90以上の団体と6万人以上の子供たちに支援を提供しています。
- ル モワ デ カラン:カナダで入院中の子供たちを援助し、サポートしています。