クラランス グループは、ILOとのパートナーシップを通じて、障害がある人々にとってインクルーシブな社会を目指す取り組みを強化します
1 - 19.11.25

クラランス グループは、ILOとのパートナーシップを通じて、障害がある人々にとってインクルーシブな社会を目指す取り組みを強化します

クラランスは、真の美しさとは包摂性、敬意、平等な機会に根差すものであると考えています。クラランスは国際労働機関 (ILO) との公式パートナーシップを結びました。これにより、多様でインクルーシブな職場づくりへの取り組みを推し進めていきます。このコラボレーションを通じて、クラランスは「ILO ビジネスと障害グローバルネットワーク」に参画します。この世界的なイニシアチブには多国籍の企業が集まり、障害がある人々のインクルージョンを実現するためにベストプラクティスを広め、有意義な変化を促しています。

ILOについて

国際労働機関 (ILO) は、社会正義を実現し、世界に公正な労働基準を確立することを目的として、1919年に設立された国連の専門機関です。ILOは世界初にして最大の三者構成による組織で、187の加盟国から政府、使用者、労働者の代表が参加し、公平で持続可能な労働環境づくりを目指します。

主要イニシアチブである「ビジネスと障害グローバルネットワーク (GBDN)」は、障害がある人々のインクルージョン実現に向けて、企業による知見の共有と職場ポリシーの改善を支援しています。また企業が、障害がある人への雇用機会提供、活躍できる環境づくり、キャリア形成に取り組み、インクルーシブで平等な企業文化の醸成を目指すための戦略策定をサポートしています。

ビジネスと障害グローバルネットワーク (GBDN) におけるクラランスの取り組み

職場における多様性推進に取り組むクラランスは、「ILO ビジネスと障害グローバルネットワーク憲章」に署名しました。この国際的な取り組みのもと、クラランスは障害がある人々のインクルージョンを事業戦略に組み込み、平等な機会を創出することを約束します。

ILO ビジネスと障害グローバルネットワーク憲章、10の原則

ILO GBDN憲章はインクルーシブな職場環境をつくる上で重要な10の基本原則を定めています。これは、クラランスのアビリティ ポリシーとも一致しています。これらの原則は以下を重視しています:

  • 平等な機会の提供
  • 差別の撤廃
  • アクセシビリティの改善
  • 機密事項の保護
  • 障害がある労働者への支援
  • コラボレーションの醸成

クラランスは、これらの価値観を企業文化に根付かせることにより、誰もが活躍の機会を得られる多様で公平な職場環境づくりへの取り組みを一層強化していきます。

連帯による努力

こうした成果は、クラランスをよりインクルーシブな職場にするために活動しているクラランスのチーム、パートナー、擁護者の献身的努力によってもたらされています。このイニシアチブに参加してくださったすべての方に、心より御礼申し上げます。クラランスは今後も、すべての人が尊重され、支えられていると感じることのできる環境づくりを続けていきます。

未来を見据えて

ILO GBDNへの加盟と同時に、クラランスはグローバル アビリティ ポリシーを世界的に導入します。クラランス全社に適用されるこのフレームワークは、平等な機会の提供、差別の撤廃、障害がある社員への支援に向けて策定されています。このポリシーは、クラランスで働くすべての社員が活躍できるよう、アクセシビリティ、合理的な調整、インクルージョンのイニシアチブに関する明確なガイドラインを定めています。

ILOの取り組みと合わせて本ポリシーを導入することにより、クラランスは才能と能力が成功へと結び付く職場づくりに一層注力していきます。